ミセス・パッパラのシラフの日常

35歳で始めた禁酒をきっかけに、映えないけど光さす日常を満喫中

35歳に禁酒を始めて新たな人生を謳歌している中年ワーママが映えないけど満足した日々を綴ります。

商社時代の同期ワーママが司法試験に合格したと聞いて嬉しくなった話

まあ文字通りなのですが、在宅勤務をしていたら、前々職の商社時代の同期から「司法試験合格した」と連絡があって、嬉しくなった、Twitterの140字では足りなかったので、ブログに書くことにした。

 

いや、本当にすごいな。3年ほど前に退社して、予備試験を経ての、司法試験合格。その間、第二子出産、間も無く旦那さん海外に単身赴任で未就学児のワンオペ育児、そして去年はコロナ渦において保育園休園の中でのワンオペ在宅育児。。

その中で、目標に向かい続けて、合格したという話には本当に元気付けられる。

あまりお世話になったことはないけど、きっと全人格的な仕事なので、これまでの経験全てが活きてくるでしょう。

 

部署は違うけど互いに同じような仕事をして、出産を機に仕事内容と生活の解離や出張、飲み会へのストレスを共有し、同じような時期に退社をした同期。

 

ちょっとこじつけに聞こえる部分もあるかもしれないけど、ワーママになって変わった優先事項、勉強に時間をかけられる時間のありがたみとそれに比例した集中力、マルチタスクの中で優先事項を柔軟に変更できるスキル、そしてワーママとなって既存の環境に違和感を感じ、それを打破しようとした気持ちがエンジンとなったような気がする。

 

新しい仕事、かつ弁護士も以前のように資格だけでは食べて行きにくい職業とは聞くけれど、彼女なら3年くらいの実務経験があれば、今までの大企業での経験、家事育児の経験が活きてバリバリ活躍できるんだろうな。

彼女の新生活に幸あれ!

 

と、ここまで書いてきたけど、目標を達成した要因は彼女の粘り強さにあるような気もするな。1年前に家に遊びにいったとき、数日後に旦那さんの単身赴任先に子供2人を連れていく、という日だったのだけど、旦那さんと電話している最中に、スーツケースの3桁の番号がわからない、ことが発覚。

私だったら発狂しそうなところ、彼女は怒った様子もなく冷静に、「これ、1000通りやればいいんだよね、わかった。」といって静かに電話を切って一人黙々と「111、112、113、、、」という感じでダイヤルを回し始めてた。

私は時間も時間だったので途中で帰ったんだけど、そういえばあれどうなったんだろうな。

 

 

 

pappara84